じっくり1年かけて結論を出しました。 

大城匠さま 春野さま

 

 おふたりとも沖縄本島出身、現在は石垣市在住です。

 201610月、お互いの職場の上司が企画した飲み会の席で出会いました。

「その時彼が、面白いTシャツを着ていたんです。聞いたら彼の友人がデザインしたものだったのですが、そこから話が広がって。『次はふたりでで飲みに行こう』と約束しました」と春野さん。

 その頃匠さんは日曜日が休みの仕事、春野さんはシフト制の仕事についていたため、LINEで連絡を取り合いながらできるだけ休日を合わせて会う日を作っていたそうです。

「飲み歩きはもちろん、ドライブしたり、たまにランニングもしたりしました」と匠さん。

 20186月、匠さんが石垣島に転勤することになりました。

「転勤の直前、北部のペンションに泊りに行きました。プチ旅行でしたが初めての遠出だったので思い出深いです。彼に『一緒に石垣島へ行こう』と言ってもらえたのが嬉しくて。『行く』と即答でした」と春野さん。

「彼女は半年後くらいに石垣へ来るという計画で話し合いを重ねました。バラバラだった期間も、連絡は毎日していたので寂しい思いはなかったです」と匠さん。

 20191月、計画通り春野さんも石垣島へ。

「やっとふたりで生活できると喜ぶのと同時に、2人の時間が増え、今後のことも真剣に考えるようになりました。実は、『1年一緒に暮らしてみて結婚するかしないか決めよう』と私の中で考えていたんです。実際に1年経った頃、『この先も彼と一緒にいたい、生きていける』と実感しました」と春野さん。

 20203月、春野さんの方から匠さんに「これからどうする?結婚する?」と話を振りました。

「自分は、いつでも結婚したい」と匠さん。

 202011月入籍。出会った時に匠さんが着ていたのと同じTシャツを春野さんも着て、婚姻届を提出しに行ったのだそう。

「彼女とは、好みや考え方など違う部分も多いんです。でもお互いを尊重し、尊敬できる関係。ふたりでいるからこそ視野も広がります。コロナ禍で好きな飲み歩きもままなりませんが、ビールや日本酒をお取り寄せしてはああでもないこうでもないと飲み比べして楽しんでいます」と匠さん。

「石垣島で結婚を決めた記念にということで、島のジュエリーショップであるティーラ・アースでマリッジリングを作りました。ふたりとも結婚式には重点を置いていないのですが、石垣で大切な仲間も増えたので、コロナが落ち着いたらみんなで集まれる機会を何かやれたらいいねと話しているところです」と春野さん。

「この土地で出会えた方々や島の豊かな自然のお陰で、自分たちの視野も価値観も大きく広がりました。島には本当に感謝しています。そんな中でこれからもいろいろな体験を重ね、お互いが自由に楽しめる夫婦になっていきたいです」

 

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