家族バンドで歌って踊るのが夢!

宮良央さん 南さん 

 家族バンドで歌って踊るのが夢!

 

 

 白保出身で畜産農家の央さん、読谷村出身の南さん、現在は白保にお住まいです。

 幼い頃から三線に親しんでいた南さんは、琉球舞踊の原曲の多くが八重山にあると知り、2018年に石垣島に移住。友人に紹介してもらった横目先生の門下生になります。

「三線ライブ居酒屋うりずんでホールの仕事をしつつ、耳では八重山民謡を聴き時々ステージにも立たせていただく、三線漬けの毎日でした」         

 同じ頃『うりずん』によく通っていた央さん。央さんも、高校在学中に八重山古典民謡コンクール優秀賞を受賞、現在もハルサーズというバンドに所属する三線の腕前。店で南さんを見かけ、石垣の子ではない女性がいるなと気づいたそう。

 ある日、央さんは友人から「雑誌のweb動画に出演してくれる、三線奏者の女性を紹介してほしい」と頼まれます。かつての三線の師匠にその件を相談、友人と師匠を橋渡ししました。

「できあがった動画を見てビックリ。出演していたのが、あの『うりずん』の女性だったんです」

 南さんの歌声とともに三線との関わりを話すその動画の内容に、央さんは共感するところがとても多かったと言います。

「すぐフェイスブックで繋がり、三線持って白保の海へお誘いし、いろいろ語り合いました」

「そのとき『白保小唄』や『さこだアッパ』を歌ってくれて、聴き惚れました。初めて会ったとは思えないくらい話が弾み、ナーカさんの石垣島への愛もひしひしと伝わってきて」と南さん。

 数日後、央さんに「ボー(白保方言で僕)の彼女になる?」と聞かれた南さんは、「うん、なる」と即答だったそう。そのわずか3週間後。

「居酒屋に行こうとしたら、オッカーとネーネーがたまたま先に店にいたんです。それで思い切ってミナミを紹介することにしました」

「このタイミングでと心配もありましたが、ご挨拶したら、踊りだしそうなほど喜んでくださって。その時『ナーカさんと家族になりたい』という気持ちが芽生えてきました」と南さん。

 20209月、モスバーガーで「ボーの奥さんになる?」と突然切り出した央さん。

1年前にも同じように言われたことを思い出し、爆笑してしまいました。でもそれが本当に彼らしくて。『なります』と答えました」と南さん。

 読谷の南さんの実家に行くと、決まって親戚がたくさん集まり大歓迎になるそうです。

「白保と、土地柄に共通点が多いのかな。たくさん通って、どんどん仲良くなりたい」

 202011月入籍。

「石垣に嫁いでくれたミナミに感謝です。これからも地域を盛り上げ、白保を愛し、愛される存在になれればと思っています」と央さん。

「ふたりとも石垣島が大好きなので、八重山をモチーフにしたリングを作りたくてティーラ・アースに決めました。将来、子どもは家族バンドができるくらい欲しい。お互いを尊重しあい、しょうもないことで笑い合えるふたりでいたいです」

 

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