お客様のエピソード Yasuさん、genさん
東京在住の柔らかな笑顔のYasuさんとgenさん。
ふたりは3年間の交際ののち結婚した。
「最初の出会いは友人が開いてくれた飲み会です。当日、会食の場所に中々彼女は辿り着けずにいました。電話をかける度に違う場所にいて、天然なのかなと思いました」と第一印象を語ったYasuさん。「目が丸くて優しそうというのが最初の印象です。話すうちに、なんとなく印象深くなり、私から連絡先を聞きました」と語るgenさん。自ら男性に連絡先を聞いたのはこの時が初めてだったそうだ。
「初めてのドライブデートは富士急ハイランドでした。お化け屋敷の最初のエスケープドアで彼女は堪えきれず飛び出してしまいました。泣いて化粧が落ちるぐらい、本当は絶叫系やお化け屋敷が苦手だったのに、僕に付き合ってくれていたんです。その夜の食事で終電を忘れるほど話が弾み、彼女は僕の自宅に泊まることになりました。終電を逃してしまった事を謝ったら『私も一緒にいたいと思っていたから、謝らないで下さい。好きです』という言葉が返ってきました」と交際のきっかけを教えてくれた康裕さん。
「交際期間中には大分県の久住高原で見た星空や、その後波照間島や黒島で見た星空にとても感動しました。また一緒に八重山に来たいと思うようになった旅行でした」ふたりの思い出はひとつひとつ刻まれていった。
「彼女の全てが好きです。特に笑顔。それに、いつも僕の事を考えてくれて、美味しくて健康的な食事を作ってくれるんです。お互いの家を行き来する中、離れている僅かな時間でも絶えず彼女のことを思っていました」と、Yasuさんは結婚を決意し始めた。
一方genさんも「彼はどんな事でも教えてくれます。レストランで出るようなおいしいご飯を作ってくれて、私が八つ当たりしてしまっても黙って見守ってくれます。交際中はたくさんケンカもしました。でも、何度ケンカしても彼と一緒にいたいんだなぁ・・・と実感していました。そして、一昨年のクリスマスに彼から『結婚しよう』とシンプルにプロポーズされました。それがとても自然な事だったので『はい』と答えました。短いけれど、とても嬉しい言葉でした」と、ふたりの絆を象徴するエピソードを教えてくれた。
そして「今回、新婚旅行も兼ねて七夕に2度目の八重山旅行に訪れました。きれいな天の川を黒島で見る事ができて本当によかったです」と、八重山での思い出をふたりの歴史に新たに追加したそうだ。
「20年後は子供たちの子育てに奮闘中です。40年後は散歩するときも買い物のときも、手を繋いでいたいです」というのが、ふたりの将来像だ。